当該地区は東の津久見市から西へ国東半島を廻り、別府湾岸を中心に海辺の景観、施設の素晴らしい資源があり、また国東半島の中に入れば、六郷満山の仏教文化が栄えています。美しい海と歴史文化のコラボレーションは全国でも珍しく素晴らしい資源の集まりです。
郷土愛を育み、ふるさとの魅力・美しさを発見、創出するとともに、そこに暮らすみんなの力で、景観、自然、歴史、文化等を活かした原風景を創る運動を行っています。それによって、地域活性化、観光振興をはかり、みんなの心に希望と勇気と誇りを与えることを目的としています。
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「うみたまご」は大分の海を表現した水槽や、大迫力の大回遊水槽など見所満載。自然体で過ごす生き物たちと触れ合える「あそびーち」のコーナーもあります。イルカやセイウチによる大人気のパフォーマンスもお見逃しなく。
現在の杵築城(木付城)天守閣は、昭和45(1970)年に建てられ、中には藩主が使用した冑などを展示しています。守江湾を一望できるビュ-スポットです。
佐賀関の岬に建つ展望・天体観測施設。「関あじ関さば」を育む豊予海峡が見渡せ、「せとうち風景30選」に認定された300度の海の大パノラマ。桜の名所(日豊海岸国定公園)のほか、灯台周辺に自生する約800本のヤブツバキが春の訪れを告げる。
熊野磨崖仏(胎蔵寺、同市平野、伝1228年制作、国指定重要文化財)。鬼 が築いたと伝えられる細い自然石の石段(約300m)を、息を切らして登ると、岩壁 に8mを越える巨大な仏と仁王の姿が彫り込まれている。参拝に来た善男善女の願いを 聞くかのような、穏やかで高貴な表情の大日如来様。その隣には魔を追いやる不動明王。
水平線に沈む夕陽が海岸を赤く染める真玉海岸。干潮と沈む日没が重なると遠浅の干潟が赤く染まり、幻想的な風景となる。日本夕陽百選。
豊後高田市に入って、まず立ち寄るのは「花の岬・長崎鼻」。春は2000万本の菜の 花が黄色いじゅうたんのように広がり、夏には100万本のひまわりが咲き誇る。
農業遺産で代表的なのは「田染(たしぶ)の庄」。平安・鎌倉時代からの荘園の集落や水田風景が、そのまま 現在に引き継がれている。山の林から流 れ出る水を、上の田から潤し、順次、下の水田に流してゆく。 畔は水を受け止めるように半円を描き、その重なりが独特の景 観を創り出している。築百年を超える農家に民宿出来、古代わらで作る鶴や亀の細 工体験、ホタルの里も魅力的。
伊予灘に面して南北約2kmにわたって続く砂浜に、みごとな枝ぶりのクロマツの老木が並ぶ風光明媚な海岸。日本の白砂青松100選に選定。夏になると海水浴場としてにぎわいを見せ、奈多・狩宿海水浴場は快水浴場百選にも選定。