日豊海岸シーニック・ バイウェイ(通称:蒲江・北浦大漁海道)ルートは、大分県佐伯市と宮崎県延岡市を結ぶ国道388号を中心に、複数の県道、広域農道にまたがる周辺地域の取り組みによ り形成されています。
現在では、約30の地域民間団体を中心に、各方面で地域活動を実施していますが、その中でも、食とブルーツーリズムによる地域づくりが盛んに実施されています。
ブルーツーリズムとは、都市の人たちが島や沿海部に滞在し、マリンライフを通じて、ゆっくりとした休暇を過ごし、心身のリフレッシュを図り、受け入れ側の漁村では、訪れる人たちとの交流を通じて、地域の活性化に結びつけます。一例として、「あまべ渡世大学」などが挙げられます。今後は、ルートの広域化、観光ルート整備を目的として、大分県側は大分市佐賀関、 宮崎県側は日向市までをエリア対象として考えています。また、東九州伊勢えび海道を柱に県境を越えて連携を強化し、地域づくり活動団体との意見交換や交流、地域活性化と交流人口の拡大を図って行きます。
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