島原半島うみやま街道は、長崎県の島原半島全域をエリアとし、国道57号、251号、389号、全長約194kmを主なルートとしています。島原半島は、中央部に雲仙普賢岳及び平成新山が聳え立ち、東は有明の海、西は夕日が映える橘湾、北側は干潟の諫早湾と周囲を海に囲まれており、自然豊かな景観を楽しむことができます。
島原市、雲仙市、南島原市の連携強化のため、市域を越えたネットワークを構築し、各々の活動の活性化を促します。そこで磨かれた「地域資源」を「道」で繋ぎ、魅力的な風景街道を創成することにより、島原半島全体の地域活性化、観光振興に寄与することを目指しています。
拡大地図をご覧になる場合は クリックしてください。
湧き水が流れる清流に、色鮮やかな錦鯉の姿を見ることが出来ます。地域住民によって美しく保たれ、水の都島原の見どころの一つです。
雲仙岳の山裾、橘湾に面した海辺に位置しあちこちで湯けむりが上がる温泉街です。また、街中を歩くと、風情のある建物が並びます。
松倉豊後守重政が1618年(元和4年)から7年の歳月をかけて築いた島原城。復元された天守閣にはキリシタン史料や郷土史料、民俗史料などを展示しています。
庭内には大小3つの池があり、1日3000トンの水が湧き出しています。静寂な佇まいはどこか懐かしく、時間を忘れ、まったりできる空間を演出しています。